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チタンの色は何色?
チタンの発色方法
金属に色を付ける方法は様々です。鍍金(メッキ)もその一つでしょう。ペンキなどを塗装する方法もあります。要は金属の表面が様々な色に見えるように加工するのですが、チタンの場合、特殊な方法によって、その表面にごく薄い皮膜をつくって着色することができます。
この、ごく薄い皮膜は非常に耐食性に優れているので、塩水や薬品などによって簡単に錆びたりとけたりすることはありません。つまり、チタンは、色あせたり、変色したりすることなく、いつまでもその美しい色を保つことができるのです。
酸性雨や海風の影響を受けにくい性質ですので、屋外のモニュメントや芸術品には、まさに最適です。被膜の厚さによって発色は自由自在ですから、あらゆる創造物(クリエイト)に対応できます。
ある時はアクセサリーとして宝石のように輝きます。また、ある時は、前衛芸術のモニュメントとして感動を与え、ある時は、ブロンズ色の彫像として心を癒します。
チタンの色は何色なのか?
しいて答えれば、「チタンは虹色」と言えるかもしれませんね。
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